アルゼンチンでの導入事例:SENFENG 3kWファイバーレーザー切断機の設置と技術トレーニング
2025年5月31日、SENFENG のエンジニア、温君偉(ウェン・ジュンウェイ)はアルゼンチンに到着し、3kW出力の薄中板用レーザー切断機「SF3015N」の設置作業を行いました。本機は炭素鋼、ステンレス、アルミニウムの切断を主目的として導入され、お客様からは機械の設置精度だけでなく、オペレーターへの実技トレーニングについても非常に高い期待を寄せられていました。
機器の設置と通電確認
到着後、速やかに指定の場所へ機体を設置し、メイン電源の接続と通電テストを実施しました。温エンジニアはすべての基幹部品の状態を徹底的にチェックし、試運転に向けた万全の準備を整えました。
試験切断とオペレーター教育
続いて、お客様が用意された素材(ステンレス 1-3mm、アルミニウム 3mm、炭素鋼 3-16mm)を用いて、切断パラメータの最適化を実施しました。その後、現場の作業スタッフを対象に、操作方法から基本的な設定まで、実務に即した技術トレーニングを行い、スタッフ全員が新しいマシンを自在に使いこなせるようになるまでサポートしました。
心温まるランチとデモンストレーション
導入3日目の昼、お客様の自宅での昼食に招待されるという温かいおもてなしを受けました。食後には、お客様の親睦を深める場として、ご親戚や友人の前でマシンのデモンストレーションが行われました。スカル(髑髏)などの複雑な形状を圧倒的な精度とスピードで切り抜く様子に、参加者からは大きな歓声が上がりました。
メンテナンス指導とトラブルシューティング
運用の要となる日常メンテナンス(レンズクリーニング、潤滑、チラー(冷却機)の点検)についても詳細なレクチャーを行いました。また、稼働初期にモーターから異音が発生する事象を確認しましたが、セットスクリューを微調整して剛性を最適化することで即座に解決。その後の円形切断テストでも、完璧な精度を確認しました。
サポート体制と展示会「FIMM 2025」へのご案内
設置完了後、将来的なトラブルを未然に防ぐためのソリューション集をお客様に提供しました。また、SENFENGは米国のロサンゼルスとシカゴに現地法人およびサービスセンターを設立しており、南米のお客様に対しても、保守点検や部品交換などの迅速なアフターサポートを提供できる体制を整えていることをお伝えしました。
最後に、2025年8月21日から23日までペルーのリマで開催される展示会「FIMM 2025」への出展をご案内しました。アルゼンチンを含む近隣諸国のお客様に、SENFENGの最新のR&D成果とレーザー技術を直接ご覧いただける貴重な機会となります。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
FAQ
3kWファイバーレーザーで切断できる炭素鋼の最大厚は?
SF3015Nの3kWモデルでは、一般的に最大20mm程度までの炭素鋼(軟鋼)の切断が可能です。今回のアルゼンチンでの事例では、特に3mmから16mmの範囲で最適な切断パラメータを設定し、バリの少ない高品質な仕上がりを実現しています。
導入後のアフターサービスは南米でも受けられますか?
はい、ご安心ください。SENFENGは米国(ロサンゼルス、シカゴ)に拠点を構えており、南米エリアのお客様へも迅速なアフターサポートを提供しています。部品の供給や専門エンジニアによるメンテナンスなど、北米拠点と連携したAttentive Service(手厚いサービス)体制を構築しています。
レーザー切断機の精度を維持するための日常的なメンテナンスは?
高い切断精度を長期的に維持するためには、保護レンズの清掃、各稼働部への定期的な注油、そしてチラーの水温管理と水質のチェックが不可欠です。導入時にはエンジニアがこれらのメンテナンス手順を直接指導し、スタッフの方が自立して管理できるようサポートいたします。


